利島の観光案内

はしけと海の歴史広場の画像

はしけと海の歴史広場

 利島に大型船が接岸できるようになったのは昭和55年のこと。それまでは沖合に停泊した大型船から人や物資を小型の船「はしけ」に移し替え島へアクセスをしていました。
 はしけと海の歴史広場には、当時使われていた「はしけ」や利島の舟運の歴史資料が展示されています。

アクセス
利島港から徒歩5分
所在地
利島村前浜
宮塚山の画像

宮塚山

 利島は島全体が一つの山からできていて、その山が宮塚山です。登山道は頻繁に人が通らないため、自然のままの風景を見る事ができます。
 標高508mの頂上より少し下った場所にある見晴台からは、利島の集落が一望できるほか、島を囲む大海原や遠くに伊豆半島を望む事ができます。

ウスイゴウ園地の画像

ウスイゴウ園地

 宮塚山の東の登山口にあるウスイゴウ園地。
 古代から人々は太陽を暦とし生活をしていましたが、利島の遺跡からも太陽を利用して夏至を知る「太陽の家」と呼ばれる住居跡が見つかりました。
 ウスイゴウ園地は、東の海から上る太陽・日の出をテーマとして整備され、東西にあずまやを配置。その柱は影により夏至や冬至を知らせるようになっています。

アクセス
利島港から車で10分
南ヶ山園地の画像

南ヶ山園地

 利島南部の高台にある公園で、ここからの眺めは新東京百景に選ばれており、天気の良い日には新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島まで一望することができます。
 昼間の景色だけではなく、夕方には夕焼けが、夜には星空がきれいに見えるスポットです。

アクセス
利島港から車で15分

利島土産

椿油の画像

椿油

 利島は島の約80%が椿の林で覆われ、江戸時代には幕府の要請により椿油を供給していました。
 現在でも島内で栽培された椿実のみを使用した椿油は、髪や肌に使うものはもちろん、食用の油も島内外で愛用されています。